「この分野ならこのウェブサイト」と多くの人から支持されるポータルサイトを作るなら、
サイトのページの構造・デザインも重要です。

サイトを訪れる多くの人はYahoo!JapanやGoogleなどの検索エンジンの検索結果から来て、サイトを初めて訪問する人です。
訪問者に自分のウェブサイトを「お気に入り・ブックマーク」に追加してもらうために
大切なページ作りのポイントを紹介します。

評価のいいページの特徴

ほしい情報が載っている

訪問者が知りたい情報が詳しく載っていることは、「情報源」としてページの価値を決める大事なことです。

ここでポイントとなるのはページのタイトルです。

なぜなら、
訪問者はページを訪れる前に、検索結果や目次などでページの一覧を読み、その中から自分のほしい情報が載っていそうなページを探します。

一覧に表示されるのはページのタイトルです。
そのため、タイトルはページの内容を適切に表したものにする必要があるのです。
いくら情報が詳しく載っているページだとしても、訪問者の知りたい情報がなければ役に立ちません。

また、なるべくページの上部に訪問者の知りたい情報が載っていることが理想的です。

わかりやすい

文章の書き方、文章の展開、使う単語が悪いと「ほしい情報が載っているのかわからない」印象を与えます。

小学生に教えるように、丁寧にやさしい文章を書くこと
写真やイラストなどの画像を使うこと

は多くの人に理解しやすいものになります。

どのような人に読んでもらいたいページなのか?を考えて、
対象となる人たちになじみのある単語をを使うこともいいでしょう。

またページ内容が多いときには、ページの上部に目次をつけることも効果的です。

読みやすい

文章がなるべく短く区切ることで読みやすくなります。
行間が狭すぎない・広すぎないことも読みやすさにつながります。
文章中にある重要なキーワードは太字や色を変えるのもいいでしょう。
ただしやりすぎは返って読みづらくなります。

見やすい

文字の色がうすい、文字が小さい、
背景の色が派手、背景の色と文字の色が似ている
背景の画像が目ざわり
広告が多い
画像が大きすぎる

こうならないように気をつければ見やすくなります。
評価の高いワードプレスのテーマを使い、
広告は最小限、画像を適切な大きさにすればページは見やすくなります。

使いやすい

情報が書かれた記事ページはすべて同じデザインに統一します。
そしてリンクはクリックしやすくします。
スマートフォンから指でタップしやすくしましょう。
訪問者にとって必要のないリンクはページに載せないようにします。

表示の速度が速い

なるべく小さいサイズの画像を使う、
広告は最小限にする
動画が自動再生しないようにする
ページに載せる情報は「必要十分な」量にする
Javascriptをたくさん使わない
ページや文章の装飾はスタイルシートで行う
などが大切です。

URLには英語を使う

ページのURLはタイトルに合わせた英語を使うようにします。
これはヤフーやグーグルの検索エンジンがページの内容を推測するために使う可能性があるからです。

たとえば
このご覧のページのURLのページを表す部分は
ideal-webpage-structure-design
です。